バンドリハ 五

●10月14日
ファーストアヴェニュースタジオにて、いよいよ佳境バンドリハ。
お陰様でライブは完売御礼、それにまつわる話も書いたウェブログはコチラ


改めて、ステージを共にする濱ちゃんと嶋くんについて。

バンドリハが始まる頃から二人への想いを記してきましたが、また違った角度からお話ししていこうと思います。

僕の中では今回お誘いした時から『濱ちゃんと嶋くん』の二人で一つ、とこだわりをもってそこを大切に進めてきました。
リハで音を交わしながら感じること、リハの休憩中に言葉を交わしながら思うこと、膨大なラインのやり取りで知ること、リハ後のミーティングで腹落ちすること。

二人とも、音楽への愛が強い。
しかもそれが途切れることなくここまで来ているんだろうなと思わせる凄み。
瞳がいい。

時たま二人がお互いの趣味趣向・タイプが「違う」と例えることについて、僕はあまり二人が『違う』とは思わない。
むしろ『近い』とすら感じるのは、二人が持つ音楽への尋常でない想いがビリビリと伝わってくるからで。
そういった意味での近さは、聴いてきたものが近いかどうかより100倍大事。
趣味趣向・タイプが違うというのは、もはや全体としては幅が広いという長所でしかない思う。

この三人での山下雄平ファーストライブにしてファーストワンマン、僕はあえて二人の持っている個性を丸めようとは思わない。

荒野に放たれて二人は忙しそうですが、雑草魂でメラメラ取り組む姿勢が最高です。

全てを解き放つ
その中でお客様に喜んで頂くために今何ができるか。

本番まで約一ヶ月、ラストスパートはとにかく丁寧に。