8月

とても暑い、と同時に永遠なる瞬間のような、この非常にエモーショナルな季節が年々好きになる。
この季節特有の刹那的な感じがあらゆる創造を僕の中に掻き立てる。
理屈を超え、そして理屈を掘りまくり、その矛盾に表現が突き抜けながら暮らしてゆく。

6月29日以降、個人的なところではチームビルディングに命を注いできた。各プロジェクトに関わって頂いている全員、関わらせて頂いた様々なプロジェクトを想い、今の自分がどうあるべきか。
そして時々酔っ払いながら、またど真剣に向き合ってゆく。
ゼロイチの感覚を磨くためには数打つことと大量のインプットが必要不可欠だと改めて思い知る。
見聞きしたもの体感したものが垣根を超えてくる時、ギターは無くても歌は流れ始める。

バンドHIGH END LIE、僕達はきっと夢を見ている。
夢を見られるメンバーでよかったと思う。
これからもっと夢見よう、そして一つずつ現実のものにしていくんだ。

応援して頂いている皆様のおかげで、山下雄平は来年2025年をもってCDデビュー15周年を迎えることとなります。
色んなことがありました。今も、色んなことがあります。きっとこれからも、色んなことがあるのだろうと思います。

数多ある音楽の中で、山下雄平の音楽を選び聴いてくださること、奇跡だと思います。
本当にありがとうございます。

HIGH END LIEとしての活動に際して、15周年を胸に、これからも山下雄平は音楽を作り続けます。

お知らせ①
HIGH END LIEは、表現レーベル・MODE内に自主マネジメント機能【FEEL】を開設いたしました。
お知らせ②
HIGH END LIE、9月14日(土)に戸塚ファーストアヴェニュー主催イベントに出演させて頂きます。
お知らせ③
制作チーム兼レーベル・MODE / Blue Lodge Records設立15周年(前身含む)を記念した特別企画音源集が配信リリースされました。

HIGH END LIEのメンバー、濱ちゃん・嶋くんと再会し、スタジオワークを開始してから1年が経ちました。
まだ1年なのか…。改めて考えると凄まじい濃度。
何が一番大変かって、山下雄平の全楽曲を覚えないといけない濱ちゃん・嶋くんが一番大変。
最高のメンバーと、最高のチームで音楽を作れている環境に改めて感謝いたします。

昨今、色々な意味でミュージシャンやライブハウスがピックアップされがちですが、僕は今ホームグラウンドにさせて頂いている横浜の戸塚ファーストアヴェニューというライブハウス本当に素晴らしいと思っています。
ここ数年のパーソナルなマインドであり将来的な夢・目標でもあるのですが、自分が直感的に良いと感じたもの、こと、人、場所を包括的に応援していきたいという想いがあります。
こうと決めたら120%。大変おこがましいですが、ファーストアヴェニューの看板バンドになって、お店と共にシーンを創る、そう強く思ってます。

音作りに関して絶対的信頼を寄せるのは中嶋さん。
フィーリングから密になっていく感、そしてベクトルの全てを任せる。
視点・切り口、その解釈が完全にハマっていく感覚。
説明し切れない領域でもありますが、中嶋さんの音作りが好きで、それを皆さんに聴いて頂きたいと。

10/26に我々HIGH END LIEのファーストワンマンライブがありますが、もちろんPAは中嶋さんです。



このウェブログについては、もはや規則性はなくなってきています。
感覚のメモであり、日記であり、日報的でもあって、ある種のメッセージでもある。

それでもかなりの方が〝読んでるよ〟と言ってくれるので、やはりこの場所でしか残さない言葉というものに僕自身も思い入れがあります。

更新頻度は高くありませんが、更新するまでの時間にその全てが詰まっているので、滲み出るものも含めて、よかったらこれからも覗いてみてください。

〜 追伸 〜
お知らせ①に伴い、バンドは新たに環境作りからスタートしています。

一歩ずつ 一歩ずつ。