記:2025年1月

★1月1日
HIGH END LIEの初公式音源「YES」リリース。ようやくスタートラインに立った。春頃のサブスクリプションサービス展開に先駆けての配信をbandcampというプラットフォームより。楽曲に関してはメンバー各々の解釈や想いがあると思うが、HIGH END LIE流のジャパニーズポップスを真っ向から作ったと僕は思っている。自分自身を謳っているようでもあるし、バンドを謳っているようでもあり、あなたに向けたメッセージでもある。旅路のどこかで、あなたのタイミングで出逢い聴いてもらえたなら。


★1月14日
HIGH END LIEのスタジオワーク初め。ぞめる前に朝からバンドのミーティング。都合上、僕と濱ちゃんにて行いスタジオにて嶋くんに共有。大体来年位までの全貌は見えていて、バンドの士気がグッと高まる。今年は個人的にはとにかくバンドを骨太にしたい。強度が上がればネクストステージは自ずと見えてくるだろう。


★1月18日
HIGH END LIEのライブ初め。まずは朝からゴリゴリとスタジオワークし、ゴリゴリゴリゴリと本番と同じ曲順を通す。バンドの体がお正月から目覚めてきた。ライブは新曲「beautiful mind」からスタート。思ったよりもガッツあるステージになったと思う。お客様には心の底から感謝。ありがとう、ありがとう、ありがとう。転換中のBGMとしてチョイスしたWILCOのアルバム『COUSIN』がやはり好きすぎて好きすぎた。自分が45歳を過ぎたらこんな感じでやりたいと思う象徴だ。あと5年は搾り立てみたいな状態でやっていたい。今年もWILCOの良さを語っていきたいが、語ったところで誰もが同じように聴く/感じ取るわけではないのが音楽の面白さだと思う。

セットリスト
1beautiful mind(新曲)
2FORTH
3COMEBACK MY BLUE!
4トロイメライ
5高架橋イノセンス
6YES
7NIGHT DIVE
8your song


★1月20日
HIGH END LIEの結成日。バンドを組んでからちょうど一年。記念に「トロイメライ」をbandcampよりリリース。こちらも春にはサブスクにて配信されてゆく。楽曲に関してはメンバー各々の解釈や想いがあると思うが、HIGH END LIE流のハードコアを真っ向から作ったと僕は思っている。個人的にはトンカツに檸檬を搾る感覚でレディオヘッドからの影響を忍ばせている。歌詞は〝遠い未来〟にソングライツの本質とテーマを籠めている。


★1月26日
朝から心の友と呑む。今年もサバやコハダが好きすぎる。今年は日本酒が麦酒を追い抜く勢いで好きすぎるが、ウイスキーを生(き)で少し頂くというブームが私に押し寄せてきている。もうワサビと醤油だけで呑める。とにかく笑い合う時間が人間には必要だ。今日だけは全ての仕事や全ての仕事をほっぽり出させて頂いた。ラーメンも頂いたが、今年はもうホント普通の醤油ラーメンが一番旨い。40歳になった途端、自分の変化が凄い。


★御礼
HIGH END LIEのツイッター(今X)でも投稿があった通り、今回bandcampよりリリースした「YES」「トロイメライ」は購入価格を決めて頂くという試みを実施している。ツイッター投稿のバンドとしての想いを以下に転記。皆様に心の底から感謝、感謝。想像以上の反響に我々バンドの三人が一番ビックリしている。素直に心の底から嬉しいし、これからも一生懸命に制作していこうと思う。

1)リリースから数日、楽曲を試聴・ご購入頂き誠にありがとうございます。今回bandcampにて購入価格を自由に決めて頂くという試みを実施しております。一つポイントとしては、僕達はまず聴いてもらいたいが最優先なので、購入は置いておいても、試聴して頂けること以上の幸はありません。

2)そして、もしbandcampにてご購入頂けるのであれば大変嬉しいですが、価格は幾らでも構いません(極論0円もOK)。前ポストでも書いた様に、僕達の順番はまず聴いてもらうが一番で、その他のことは二の次です。勿論、既にご購入下さった方へは心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

3)バンドとして気軽に楽曲に触れてもらいたいという想いから、今回の試みがあります。bandcampの仕様上、楽曲入手方法が限られておりますので、サブスクが使い易いという場合には、今春サブスク解禁をお待ち頂けますと幸いです。気に入って頂けたなら、我々の楽曲を沢山試聴して頂けると嬉しく思います。


★ライブのお知らせ
2月16日(日)、バンドがホームグラウンドにしているライブハウス・戸塚ファーストアヴェニューにてイベントに出演します。3組出演でHIGH END LIEは40分ステージ。


★追記
現在HP及びウェブログ用に使用しているプラットフォーム・amebaowndが先方の規約変更により仕様が変わってきており、今後、プラットフォームの移転を決行するかもしれない。その検討が少なからず頭の中にある。勿論すぐにという話ではない。簡単に説明すると利用可能な領域が量的に狭まってきている。しかし昨今の経済情勢等を鑑みるとメーカーサイドの事情も想像できるため、いや仕方ないよなこればっかりは、という心境である。また何かあれば早めにお知らせしますというところで、一旦ご報告まで。いつも訪れて頂いている方には心の底から感謝。ありがとう、ありがとう。