過去/現在/未来
新生山下雄平 記念企画
ボーナストラックに最新弾き語りデモ「slow flow(仮)」が付いての全9曲。アルバムタイトルは『オールドブルー』です。
全曲の配信解禁はオリジナルリリースから初、シンプルに沢山聴いてほしいです。
個人的にも思い入れのある〝あの季節〟に創ってきた音楽。近年フアンになってくれた人にも聴いてほしいですし、長くフアンでいてくれて実はCD持っていない人にも聴いてほしいです。
そして、もしよかったらbandcampというプラットフォームで試聴できるよ!とお友達におすすめしてもらえたら大変嬉しいです。
『空の見上げ方』を作った時というのは、基本的に歌詞を一筆書きでいく、みたいなテーマというか拘りがありました。要は歌詞を書き直さない、一般的な基準からズレていてもそのままホンチャンのボーカル録っちゃうみたいなことですね。書いたものを歌う。
当時東京でのライブ制作を手伝って頂いていた某レコード会社のEさんから色んなアーティストを教えてもらって、その中にエイモス・リーというアメリカのシンガーソングライターがいてまして。で、どハマりしてですね、エイモス・リーしか聴かないみたいな時期を経てのレコーディングでした。
もう影響受けすぎて、アコギもずっと弦張りっぱの竿で録るとかね。
懐かしい。現レーベルの前身となる制作チームを作った時期でもありますね。『古里が聴こえる』。『空の見上げ方』から2年とか経って、ちょっとまたモードチェンジもあり、しっかりプロデューサー立ててやってた時期ですね。もうちょい広げるにはどうすればいいか、みたいな視点が新鮮に感じられて。
例えばレコーディングのテイク数は明らかに減ったっスね。ギターもボーカルも、多くて3回位。ツルっと通しで録って、後は選んでもらうとか。50回とか歌ってた人間が丸で別人のように笑。「古里が聴こえる」に至ってはもはや一発録り。2回位弾き語って終了。
藤沢の太陽ぬ荘スタジオで、エンジニア関野さんで録ってもらって。関野さん元気かな。
さらに『オールドブルー』と同じく、bandcampよりライブEP『FORTH』配信限定リリース。
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